マラカイボ
マラカイボ。Alexander Pfisterの最新作。
モンバサ・GWT・ブラックアウト香港の流れをくむ所謂重量級のゲーム。
氏のこれまでの集大成と言ってよいだろう。
氏のゲームはセットアップにすごく時間がかかることで有名である。
そしてこのゲームはその中でも、
圧倒的にめんどくさい!
これは、ゲームが始まる前に飽きてしまう可能性すらある!
何とかしなくては。。。というわけで、
モジュール作成計画の発動である。
まず手を付けたのは、中央に鎮座するこいつ。

タイルの大きさに比べ高く積みすぎのため、ゲーム中に倒してしまう可能性もある。
とりあえず、箱を作りサイドを切って手で取れるようにする。
こんな感じの仕上がり。

ふむ。なかなかの出来。こうすることで、ただパーツを置くだけでセット完了。ちまちまとタイルを積む必要がなくなるのである。
気分がいいのでツイッターにあげてみた。

ぎょぎょ!Pfister氏からいいねを頂いた?!
これは、やらねばならん!
というわけで、戦闘タイル置き場とA,Bカードケースを作成。
Bカードケースは、カード置き場と、カード捨て場を併用できるように作ってある。
これで、分厚いカードが崩れなくなる寸法。

さらに、例のキューブ置き場。スチロールを切り出して底には透明プラバンを張った。
これも、ちまちまとキューブを並べず置くだけでセット完了する。

しまうときは、スペーサーを噛ませてボール紙のケースへ入れる。

写真にはないが、ストーリカードも中仕切り付きのカードケースを作り、プレイ中のストレスを軽減できるようにした。まだ、ストーリーが進まないので未検証である。
そして、レガシータイルは

すべてのトークンをノギスで測り、スチロールを切り出した。これで、ガサゴソとタイルを探す必要もなくなる。
ダイソーもので使えるものはダイソーものを使う。
全体はこんな感じ。

箱の収まりはこう。

プレイ中はそんなに気にならないが、中央のあいつは・・・あいつはあそこに置く意味は多分ないはずだ。

しかし、ここまでやってもセットアップが煩わしいのがPfisterのPfisterたる所以である。
ここまでのセットアップをしても尚、至福の時間が堪能できる。それが、Pfister である。
ちなみに、工具・材料含めほぼすべてダイソーで入手できる(ノギスも)。一番活躍したのがこいつ。

超強粘着のテープのり。正確な位置に糊付けできる上紙でもプラでもなんでも貼れる。粘着力は物凄い。耐用年数がどれくらいあるかはわからないけど、ちょっとした小物はなんでも作れる気分にしてくれる一品。
(終)